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◆ 国際標準の商品コードを導入
わが国でも2007年3月から、国際流通標準化機関である「GS1」(旧国際EAN協会)が推進する国際標準の商品識別コード「GTIN」(Global Trade Item Number)の本格的な導入が始まりました。 GTINとは、企業間取引における商品コードを14桁に統一するもので、現在使っているJAN(EAN)コードの13桁や8桁、UPCコードの12桁、集合包装用商品コード(=ITFコード)の14桁が含まれます 。

◆ 企業間取引の商品コードを14桁に統一
現在使っているJANコードは、先頭に「0」を付けて(13桁JANコードは1個、8桁JANコードは6個)14桁にしてGTINとして使用します。「0」を付けてもチェックデジットは変わりません。
ITF-14はそのままでGTINとして使用できます。

◆「ITF‐16」は14桁へ切り替え
GTINの導入によって、集合包装用商品コードは14桁の「ITF-14」のみとなります。
現在、国内規格として使用されている16桁の「ITF-16」は、14桁への切り替えが必要です。切り替えの最終期限は2010年3月末です。それ以降、国内規格だったITF-16は消滅します。

◆ 商品に表示しているJANシンボルは変更不要
GTINは企業間取引に利用する商品コードであり、商品に印刷表示しているJANシンボルの桁数を14桁へ変更することではありません。現在使用されているJANコード8桁とJANコード13桁は、引き続き従来と同様に利用できます。


『GTIN導入の注意点』
GTINの導入に際しては、次の場合は個々に付番しなければいけないので注意してください。
◆ 商品の基本的な要素が異なる場合
◆商品の荷姿(物流単位)が異なる場合
1. パッケージに表示されている内容量(正味重量・数量など)の変更。  
(例)ジュースの内容量が360ml〜380mlに変更/薬の錠剤が100錠から120錠に変更
2. 商品の成分や機能の変更。  
(例)小麦粉から小麦粉(胚芽入り)に変更/パソコンソフトのバージョンアップ(機能追加)
3. パッケージの寸法(外寸法)の変更。(寸法が20%以上変更の場合)  
(例)高さが150oから200oへ変更(内容量は変更なし)
4. 商品上に表示されている商品名、ブランドの変更。  
(例)商品名「バーコードちゃん」を「バーコードくん」に変更
5. 内容量を増やし通常価格と同じ価格で販売する場合。  
(例)ジュース通常500ccを25%増量した625ccに変更
6. 通常、個別に販売されている商品を複数セットにして販売する場合  
(例)ナイフとフォークをセットして一つの商品として販売/1本売りのソーセージを2本セットで販売
7. 通常品と異なる包装の場合(正味重量・数量・価格は通常商品と同じ)  
(例)通常袋売りのチョコレートをバレンタインデザインの袋で販売
8. 同一ブランドでも季節要因などで価格が変更される場合  
(例)収穫年により価格が異なるヴィンテージワイン
   
「GTIN」については、(財)流通システム開発センターのホームページもご参照ください。